庭はもう秋:アメジストセージ

8月下旬から昨日まで、ほぼ3週間にわたって平日は朝から晩までのリモートチーム作業をしていた。週末以外、日中の大部分は自部屋でパソコンの前に拘束されて過ごす日々。庭のお世話をする余裕もほとんどなく、せっかくできたオクラの収穫もできずに種取り用にせざるを得ない有り様。お勤めをしている方々には当たり前のことだろうけど、自分にとっては日中の時間が自由に使えないのはまさに手足をもがれた気持ち。平常時だったら、夏の終わり頃にアメリカに出張して作業し、帰ってきたら秋になっていた、というのがここ数年の習わしだった。これがコロナ禍のせいで自宅リモート作業になったわけだけど、終わった頃には秋だった、という点では以前と変わらない。今年もこの仕事から解放されてみたら、庭はすっかり秋になってしまった。

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千日紅の花は真夏から盛んに咲いて、心を和ませてくれた。その隣でこんもりと茂っているのは、アメジストセージ。庭に元から植わっていたもので、以前ここで暮らしていた方々が毎年秋に花を楽しんでいたのだろう。自分はここで暮らすようになって初めて出会った植物で、最初は名前も知らなかった。ハーブっぽい細く尖った葉の形からネットで写真を調べて、アメジストセージという植物を見つけたのだ。

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上の写真は引っ越してきて間もない4月中旬に撮ったもので、右端中央、丸い寄せ植え鉢の下の地面に生えているのがアメジストセージ。春の時点では下草とほとんど変わらない背丈で、ああまでこんもり大きくなるとは想像もつかなかった。夏には小さな庭の一等地をででんと占有してしまって、ちょっと邪魔にも感じたのだけど、隣に植えたオクラの生育を妨げない程度に整理しつつ、花が咲くのを待っていた。

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リモート作業が終わって、ようやく落ち着いて庭を眺められるようになり、紫の花が穂に並んで咲いていることに気付いた次第である。やはり、ハーブ。悪くない。抜かずに残しておいてよかった。これからもっと華やかに咲きそろって秋の庭を彩ってくれるのだろう。楽しみにしている。

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