お目覚めのメロディをどうしたらいいのか

先日は、目覚めた途端にホリーズの「兄弟の誓い」が脳内に鳴り響いて困ったので記事をひとつ書いたのだが、昨日の朝は起きたら何の曲だかわからないメロディが鳴っていた。ポールが夢に見たメロディから「イエスタデイ」を生み出し、最初は他人の曲だと思い込んでいたのは有名な話だが、昨日の朝のメロディも、自分には出自がわからないものだった。もちろん自分は全然ポールでもマッカートニーでもないので、もし降って湧いたものだとしても、その曲自体は大したものではない。とてもベタな8分の6拍子の音楽で、とりあえずギターでコードを付けたりして、朝のうちにひとつの曲の形にまとめた。そんなことがあったので、昨日はずっとその謎の曲に取りつかれていた。たまに起きることである。ほんとにどこかで聞いたことが絶対ありそうなベタベタなスローバラード調の曲で、人様に聞かせるようなものではない。昨日のイメージではロッド・スチュワートが歌っていたのだが、今日になって思い出してみるとロッドというよりはスレイドに近いものがあった。


でも一番似ていると思った「Everyday」を聴き直してみても、コード進行も節回しも別物で、もし仮に世に出したとしてもスレイドに盗作で訴えられることはないだろう。「Everyday」は紛れもない名曲である。ひとり遊びレベルの自分にこんなものは作れない。ディミニッシュやら3度のコードやらをてんこ盛りに盛って、ゴスペルもどきの大げさなものをこしらえて、ひとり悦に入っていた。何となくイルカの「なごり雪」みたいなのも思い出してしまう。昭和の歌謡曲で育った日本人だもの。でも本当に、どこから来た音楽なんだろうな。

たぶん自分はこの曲をもう忘れないと思うが、いちおうメモおよび証拠物件として、ABメロのコード進行だけ以下に書いておく。ハイフンは同じコードを刻む。Bメロのアスタリスクのところはブレイクを入れる。スローな6/8拍子。ベタである。

(A)
F–F7/A–Bb–Bdim–F/C-A/C# Dm–G7–C7–
F–F7/A–Bb–Bdim–F/C-A/C# Dm–G7-C7 F–
(B)
F–A7–Bb–Bdim–F/C-A/C# Dm–G9–Eb9–
F–A7**Bb–Bdim–F/C-A/C# Dm–G7-C7 F–

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