今こんな話は聞きたくないだろうけど

2020年4月現在の状況に対して人類のひとりが発した心の叫びを書き残しておく。

もし現在の大騒ぎが収束して、人類がまたしても医学の力で新たな感染症を克服できたら、来年の春にはまた世界は何事もなかったように従来通りの活動を再開するのだろうか。大量の人々が花見に繰り出し、山に海に繰り出し、大量のプラスチックゴミを投げ捨て、大量のCO2を排出し、自分の集団の利益だけを考え、他集団を脅かし、すでに枯渇寸前の資源を最後の一滴まで搾り取り、あちこちで未曾有の災害を引き起こしている気候変動は見て見ぬふりをして、以前のまま突き進むのだろうか。大きな路線変更がない限り、世界は遅かれ早かれ破滅する運命にあることは、別にこんな騒ぎが起きる前から明白に見えていたんじゃないだろうか。明らかな警告を何度も受けながら、暮らしぶりを頑固に変えようとしない人間は今、大きな手で地球から取り除かれようとしていることに気がついて、上を下への大騒ぎをしている。なるほど、人類がすべて死に絶えて破壊活動をやめれば、地球はかつての美しい姿を取り戻すだろう。こうするしかなかったのか。こんなダイナミックで完璧なストーリーの展開を自分は今、目の当たりにしているのか。

日本人のひとりとして地球破壊活動に大いに荷担している自分は、胸の痛みとともに上記のことを書いた。全体のシステムが変わらない限り、個人の心がけでできることは限られている。これは人類に残されたラストチャンスだと自分は思っている。来年の今ごろには、全世界的な反省があって、以前よりましな行いをしようと人間世界が本気で取り組むようになっていることを、心から願っている。

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