一年前の今日

去年の冬から延々と続いている、新型コロナウィルスの世界的大流行。今この世界に生きている以上、当ブログでも避けて通ることはできず、折に触れて言及してきた。一年前の今日に書いた日記を読むと、このコロナ禍がとうとう我が身に直接降りかかってきたのが、その日だったことがわかる。前日の夜に突然、コロナ感染拡大防止のため、全国の小中高校が臨時休校になることが明らかに。息子の通う小学校も、それから結局6月まで、3か月の長すぎる春休みに突入したのだ。日記では、チケット押さえてあるボブ・ディランの来日ライブハウス公演も雲行きが怪しくなってきた、なんて書いている。ああ中止になったさ、もちろん。「今後1~2週間が感染拡大を防ぐ正念場だという」のくだりを読んだときは、自分が書いたものながら、思わず「……ふっ」という声が漏れてしまった。その「正念場」、それから一年続いて、まだいつ終わるかわからないのだよ、一年前の自分。その日記を書いた2日後には、まだ使い慣れなかったマスクを着けて、ガラガラの電車に乗って、息子が前々から行きたがっていた少年科学センターというところに行った。もちろんそこもガラガラ(元からそうなのかもしれないけど)。

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暮らしている街のスーパーでも、臨時休校発表直後には食料品がなぜか突然品薄になったり、トイレットペーパーやマスクがすっかり姿を消したり……一気に緊急事態感が出て、感染拡大地域ではないものの、社会現象としてあれこれ振り回されることになる。その境目が、一年前の今日だった。あのときまで、日常的にマスクなどほとんど着用したことはなかったけど、今ではマスクを着けて出ることはすっかり日常動作の一部になって、忘れて外に出たらすぐに気づいて引き返す。あれから風邪すら引いてないが、精神的ストレスが体調に直結することもよくわかった。ニュースで感染再拡大、再々拡大が報じられるたびに動悸息切れがひどくなってくる。もう再々々……拡大とか本当に勘弁してもらいたい。ワクチンが早く全世界に行き渡ってほしい。それだけが今の願い。

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