ニンニクを植えて秋冬の園芸を始める

9月も下旬に入って、もう半袖Tシャツ一枚では暮らせない日が多くなった。当地での半袖生活は短い。一年の半分は、今日も寒いなあと思いながら暮らしている気がする。アメリカ出張から帰国して一週間半ぐらいはほとんどゾンビ状態、日々の暮らしを生きるだけで精一杯だったが、逆時差ボケが治って少し気持ちの余裕が出て、この週末はやっと庭の土をいじる気になった。園芸用のニンニクを買い、失敗した地植え落花生を片付けて空いた地面に植えてみた。ニンニクは秋に植えて冬越しで育てて翌年の6月に収穫する。今年も短い夏は終わり、秋植え~冬越しの植物に取りかかる時期になったのだ。

ニンニクは一度挑戦してみたことがあったが、冬越しできなかった。ベランダに置いたプランターで育てていたのだが、冬の寒さでプランターを凍らせたまま放置しすぎたのがいけなかったと思う。今年は地植えにして、上からマルチング用の敷き藁をかけて地熱で冬越しさせてみる。庭の同じ場所に毎年植えているチューリップは、ちゃんと冬越しして春に花を咲かせるので、ニンニクもうまくいくはずなのだ。まだ種ニンニクはたくさん余っているので、プランター植えも再挑戦してみるつもり。

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15cm間隔で植えればよいとのことなので、小さな場所に5個×3列ぐらい植えて、ミニ花壇の脇にある狭いスペースにも1列、合計20個ぐらい植えた。狭い庭の極小スペースで色々と育てているので、少しでも場所が空けばすかさず次のものを植えたくなる。今年もキュウリが終わったらニンニクの周辺の場所にチューリップを植えるつもりなので、冬越しに成功すれば、来年の春にはチューリップの花の間にニンニクが伸びるという風景になるはずである。

ニンニクは大好きな食材。大好きすぎてついつい料理に使いすぎるぐらい。パスタ、チャーハン、ラーメン、炒め物、何にでもガンガン使う。ただし生ニンニクはそんなに好きではなくて、必ず弱火でじっくり炒める。そんな大好き食材を自分で植えて、何ヶ月もかけて成長する過程を見て、収穫し、料理して食べる、そんな幸せを体験してみたい。あと、いわゆる「ニンニクの芽」が伸びて花が咲くところも見たい。本当は「芽」ではなく、春に花を咲かせるために伸びてくる茎である。いわゆる葱坊主のような花が咲くんだろうけど、どんな感じなのか。もちろん「芽」の収穫もして炒めたり、花芽を天ぷらにしたり、取らぬ狸の皮算用はいくらでも広がる。

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園芸店で売っている種ニンニクは、ふつうに野菜売り場に並んでいるものと見た目はまったく同じ。これを一片ずつに分けて土に植えればそれぞれ芽が出て、一本一本が独立したニンニクとして成長し、収穫する頃には肥大して、元の一片ずつに分ける前のニンニクがたくさんできる、はずなのである。増殖マルティプライズである。国産の有機無農薬ニンニクなんて、スーパーで買えば一個でもかなり値が張るもの。果たして本当にそんなうまいこといくんだろうか。今度こそはニンニク栽培、成功しますように。

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