Greg Kurstin X Dave Grohl「Sabotage」「Rainy Day Women #12 & 35」

プロデューサーのグレッグ・カースティンについては、当ブログで何度か書いたことがある。自分がこの人を知るきっかけになった、イナラ・ジョージと組んだ素晴らしいユニット、ザ・バード・アンド・ザ・ビーは今でも大好きでよく聴いている。ポールの「Egypt Station」もベックの「Colors」も、彼のプロデュース。そのグレッグ・カースティンがデイヴ・グロールと組んで「Hanukkah Sessions」というカバー動画シリーズを先日から始めていて、一日一曲ずつアップされている。一発目は何とビースティ・ボーイズの「Sabotage」。原曲そっくりの金切り声で叫びながらドラムをぶっ叩くデイヴ・グロール、凄すぎて笑えるぐらい。


今日アップされたばかりの5日目の動画を先ほど見たのだが、これまた意外なディランの「Rainy Day Women #12 & 35」をカバーしていて、これも格好良かった。

デイヴ・グロールがドラムを叩きながらディランの「雨の日の女」を歌うなんて、何とも想像しがたい感じだが、グレッグ・カースティンのピアノとハーモニカもばっちりで、よくはまっている。シリーズはまだ続くようなので、今度は何が飛び出すのか楽しみ。

デイヴとグレッグのつながりはフー・ファイターズの2017年作品のプロデュースから始まったらしく、今年10月に出たザ・バード・アンド・ザ・ビーの新作にも及んでいる。クリスマスソングを集めたEP「Put up the Lights」の一曲「Little Drummer Boy」に、デイヴがドラムで参加している。


この曲のドラムは、明らかにレッド・ツェッペリンの「When The Levee Breaks」である。三連フィルインもビシバシ決まって、ハードな凄腕ドラマー・ボーイぶりを存分に見せつけている。前にザ・バード・アンド・ザ・ビーの「Polite Dance Song」について書いたとき、重たいドラムサウンドからたまたまこの曲を引き合いに出したのだけど、新作にデイヴ・グロールが登場してあからさまにレヴィー・ブレイクなドラムを叩くことになるとは、そのときには思いもよらなかった。

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