去年育てたキュウリの芽が出た

去年の夏は庭でキュウリを4本育てていた。去年の夏に載せた記事「キュウリは元々『黄瓜』らしい」で書いたように、巨大化して真っ黄色に完熟した固有種キュウリ(「八町きゅうり」という)がひとつできていたので、そこから種を取って保存しておいた。

IMG_20190814_143440.jpg

種取りの様子を写真に撮っておけばよかったが、アメリカ出張直前でばたばたしていたときだったので、残念ながら記録が何も残っておらず、覚えていることを文字で書き記しておく。完熟キュウリを包丁で真っ二つに割ると、真ん中がぼわっとした半透明のゼリー状になっていて、種がたくさん入っていた。それをかき出して一晩水に浸けておき、ゼリー状の果肉と種を分離させると、1個1個の種は透明なぷるっとした皮に包まれていた。ザルでがさがさやって皮を取り除けば、平たくて白い綺麗な種がたくさん取れる。

IMG_20200505_160612.jpg

この種をまける季節が来るのを去年の秋からずっと楽しみにしていた。先週、いい感じに暖かい日が続きそうなタイミングで育苗ポットにまいてみたら、5~6日経った今朝、一斉に芽が出てきた。とても嬉しい。

IMG_20200505_153628.jpg
上は今日の昼過ぎ、下はその2時間半後で、もう双葉が開き始めた

キュウリを育てること自体、去年が初めてだったので、種を取って発芽させるのも初体験。八町きゅうりの種は普通に売られているものではない。うまく発芽してよかった。種はまだまだたくさん残っているので、ガンガン発芽させて、狭い庭のスペースを取れるだけ取って、今年の夏は八町きゅうりをたくさん育てたいと思っている。植物を育てていて一番楽しいのは、前年育てていたものの種を次の年にまた発芽させて、ひととおり育てて最後に種を取り、次の年にまた発芽させて……というサイクルを繰り返すこと。初めてのサイクルで、大きな第一歩が無事に踏み出せてわくわくしている。まずは元気な苗がたくさん育ちますように。

IMG_20190731_095631trim.jpg
八町きゅうり、普通のキュウリより太くて身が柔らかく、みずみずしくてとても美味しい

タイトルとURLをコピーしました