しぼむ八町きゅうり、その足下では小玉スイカが

4月の種まきから延々引っ張っている八町きゅうり。前回の園芸記事では、ようやく雌花が咲くところまでこぎ着けてほっとしたのだが、悲しいことに雌花に付いていたミニミニきゅうりはどれも一向に大きくならず、そのまま茶色くなってしぼんでしまう。

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本当はこれも経験で知っていたのだけど、キュウリは真夏の高温下ではなりづらくなるのだ。去年の八町きゅうりも、盛んに収穫できたのは初夏までで、7月後半には収穫がめっきり減り、8月半ばには全部枯れてしまった。今年の猛暑はまだしばらく続きそうなので、収穫はやはり難しいのかもしれない。無念……だけど、まだまだ株自体は元気なので、気温が下がるまで頑張って勢いを維持してくれれば、もしかすると秋なりキュウリを楽しめるかも、と一縷の望みをつないでおく。雌花自体は今でも新しく出てきているし。

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今年の八町きゅうりには本当に一喜一憂、いや一喜八憂ぐらいさせられているけど、来年に向けて貴重な教訓は得られた。信州出身の八町きゅうり、温暖な土地で4月に種をまいても、早めなんかでは全然なかったのだ。3月から種まきを始めて、まだ寒ければビニールハウスでも何でも使って発芽させてしまおう。真夏になる前に何としても収穫まで持ち込まなければならない。

そのキュウリの支柱の下では、去年に引き続いて小玉スイカを育てている。スイカは水平に地を這わせて育てるので結構スペースが必要だけど、その姿は草に埋もれてしまってあまり目立たない。どうなったのかなあスイカ、と思っていたら、キュウリ支柱の下の方に絡んでいた蔓から、縦縞の入った小さな丸いものがちょこんとぶら下がっていた。

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このちびスイカを見つけたのは一昨日、八町きゅうりの雌花が茶色くしぼんでいるのを発見した直後だった。もう今年はダメかと落胆しながら、ふと支柱の下部に目をやれば可愛いスイカがいて、救われた気持ちになった。捨てる瓜あれば拾う瓜あり、である。日に日に大きくなっていて、今年は日当たりの一番良い場所で育てているので、しっかり甘いものができるのを期待している。今のところスイカはこれ一つしかなっていないけど、きっと今後は続々とできてくるはず。

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今朝の小玉スイカ、一昨日よりもっとスイカらしくなってきた

ほかに酷暑の庭で順調にめきめきと成長しているのは、トウガラシである。このトウガラシを育てるのに、温暖な当地では何の苦労もない。去年取った種からほぼ100%発芽して、そのままプランターや地面に植え付けて20本以上育てている。日なたでも半日陰でも、どこに植えてもぐんぐん育ってくれる。最初に植えたものからは白い花が咲き始めていて、間もなく青いトウガラシが上を向いてにょきにょきと出てくるだろう。これを毎年育て続ければトウガラシは完全自給自足が成り立ちそうだ。ビリビリと来る辛さも十分で、完全に自分好みのトウガラシ。当ブログで何度も繰り返している話だけど、元は朝の散歩中に梅の木の下で拾った2本の赤トウガラシが発端なのである。


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