貧乏草という草はない:ハルジオン/ヒメジョオン

タイトルで記事の内容を言い尽くしてしまった感じだが、そういうことである。ハルジオンとヒメジョオンはよく似ていて、ぱっと見では区別がつかない。あまりにもありふれた道ばたの植物で、「貧乏草」と呼ばれたり、侵略的外来種に指定されたりしているが、自分は結構好きな花である。白やピンク一色ではなく、ひとつひとつの花が微妙に違った色合いで、可愛いと思う。

20180516_081758.jpg

ハルジオン/ヒメジョオンの区別をつけたいと去年から興味を持っていたけど、分からずじまいで去年は終わってしまった。今年こそは、ともう少ししっかり調べてみた。

ハルジオン – wikipediaより
花びらの幅:ハルジオンの方が細く(1mm)ヒメジョオンは広い(1.5mm)
姿:ヒメジョオンの方が背が高く、ハルジオンの花のつぼみは下に垂れる
花期:ハルジオンは4~6月、ヒメジョオンは6~10月
茎:中空なのがハルジオン、中身が詰まっているのがヒメジョオン

一応こういう知識を得てからも、道ばたで実際に見てみると、それがどちらなのか自信を持って区別できない。葉の付き方にも微妙な違いがあるようなのだが、自分のような植物観察の素人にはなかなか見分けがつかない。一番よく分かる見分け方は、茎が中空か、中身が詰まっているか、だそうなので、今朝の散歩中に道ばたに咲いているものを一本、折らせてもらった。

IMG_20190516_084338 (2).jpg
IMG_20190516_084232 (2).jpg
中空である。

というわけで、これはハルジオンだとはっきり分かった。初めて見分けがつけられた。まあ、今年この花を見かけるようになってまだ日が浅いので、今の時期は花期の早いハルジオンしか咲いてないかもしれない。ヒメジョオンを見つけたら、またここに載せたい。(追記:後日、実際に記事を載せました。ヒメジョオンの茎はどうなっていたか、6月12日付けの別記事をご覧ください)

ハルジオンが「貧乏草」と呼ばれるのは、貧乏くさい花だから、ではなく、折ったり摘んだりすると貧乏になるという言い伝えがあるかららしい。……今朝、折ってしまったけど、もともと貧乏なので心配は無用である。

タイトルとURLをコピーしました