西洋朝顔は11月に開く:ヘブンリーブルーの今年初開花

今朝、起きて自部屋の庭に面した雨戸を開けたら、青い大きな花がぱっと目に飛び込んできた。おお、ヘブンリーブルーがとうとう咲いた!

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今朝咲いた花は一輪だけ。もう11月も中盤に差し掛かっているのに、本当に綺麗に、大きく開いた。写真だと紫っぽく見えるけど、実際にはもっと明るい青で、とても爽やか。これは嬉しい。先週になって蕾が順調に伸びてきて、くるくる巻いた姿になっていたので、もうすぐ咲くかなとは思っていたけど、今朝になっていきなりこんな非の打ち所のない開花ぶりを見せてくれて、驚いてしまった。今までの経験から、涼しくなってからヘブンリーブルーが咲いても、暗めの色で小ぶりの花になるだろうと予想していたのだ。庭の植物にこんなに嬉しい驚きをもらうのは、久しぶりのような気がする。園芸記事には何度か書いてきたことだけど、こういう驚きがあるからこそ植物との付き合いはやめられないのである。上の写真にも写り込んでいるように、近いうちに咲きそうな蕾も次々登場していて、これからしばらくは、朝起きてから雨戸を開けるのが楽しみ。当初、ヘブンリーブルーは当地の気候に合わないようだと思って、もう育てるつもりはなかったのに、るこう朝顔の種に混ざっていたものが予期せず発芽したから、とりあえず鉢植えにしたに過ぎなかった。案の定、夏の間は一向に花が咲かず、下の方から葉が枯れてきてどうにも見映えが悪くなったので、秋に入って地植えにしてみたら、2階の窓まで張った麻ひもに絡んでぐんぐん成長し始めたのだ。

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ヘブンリーブルーが思うように咲いてくれないと思ったのは、気候が合わなかったからではなく、自分の知識と忍耐力の不足に過ぎなかった。十分に根が張れるスペースを確保して、秋が深まるまで気長に待てば、ちゃんと綺麗に咲いてくれるのだ。元来、ヘブンリーブルーのような西洋朝顔は短日開花性といって、日が短くなる頃にならないと咲かないものらしい。数年前、園芸店で買った苗を植えたときは真夏から秋までずっと咲いていたけど、あれは本来より早い時期から咲くようにお店で処理がしてあったのだろう。今のヘブンリーブルーは、そのときに取った種から細々と引き継いできたもの。来年以降も、今度は初めから11月まで待つつもりで、ヘブンリーブルーをじっくり育てよう。できれば、もう少し早く咲かせる方法も探ってみたい。

来年の春に向けての庭仕事も、週末ごとに少しずつ進めている。先週末は花壇っぽいスペースに作っておいた植え場所にチューリップとラナンキュラスの球根を植え付けた。

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チューリップは6月に結構な数の球根を掘り出し、ちゃんと洗って保管したつもりだったのだけど、やがて蒸し暑さのせいなのか腐るものが出始め、あらら……と思いながらも、なすすべがない。掘り出しから5か月が過ぎ、保管していた球根を改めると、半分かそれ以上が使えなさそうな状態になっていた。寒冷地に住んでいた頃は、掘り出したチューリップの球根が腐るなんてあまりなかったのに、なかなか厳しいものだ。それでも使えそうな球根も10個ぐらいは残っていて、新しく買っておいた球根も5つあるので、植え場所はいっぱいになった。

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上の写真は、6月に掘り出したときの球根。チューリップの球根が駄目になると、皮を残してスカスカになったり、ものによっては白い球根の形のまま粉状になったりする。生きていれば華やかなチューリップの花が出てくるはずのものが、ちょっとした保存状態の不具合で粉になって散るとは、とても残念だけど生命の不思議も感じる。一方、ラナンキュラスの球根は、茶色く干からびた小さなタコの足みたいな物体で、あのぱっとした美しい花とは似ても似つかない。見た目だけでは生きているのかどうなのか判断できず、そのままチューリップと一緒に植えた。また来年の春、花になって会えるのを楽しみにしている。今年の春の華麗な姿はこちらの記事に残した。

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