インド日記2012年7月:雨期はドライブの季節

久々にインド日記を載せる。今日からちょうど9年前、2012年7月23日付けのもの。この時期のムンバイは、4~5月の酷暑期を抜け、雨が多くて涼しいモンスーンの季節に入っている。郊外にドライブに出れば、夏は茶色く乾いていた大地が久しぶりの雨で息を吹き返した植物に覆われ、緑のじゅうたんになっていた。山の方に行けば至るところに滝が流れ、若者たちが上半身裸で水に打たれてボリウッドダンスを踊りまくる。そんな雨期の田舎にドライブに出かけるのが、とても気持ちよかった。当時はまだスマホやタブレットなど持っておらず、自宅のパソコンでGoogle Earthを眺めて良さそうな場所の目星を付けたら、アナログの地図を頼りにそこを目指し、迷ったときはその辺にいる現地民に聞きつつ目的地にたどり着くというやり方だった。

2021年現在の自分は、温暖な土地に引っ越してきて初めての7月を過ごしている。寒冷地で過ごしていた去年までの真夏とはやはり全然違って、早朝から容赦ない暑さ。いくらインド帰りとはいえ、もう帰国から7年も経っていて、この猛暑はかなりきつい。ムンバイの7月は良かったなあと、9年前の日記を見返してしみじみしてしまう。

雨期のマハーラシュトラ州は緑のじゅうたんで覆われて、ムンバイを少し出れば息をのむ美しさ。自前の車を持ってから初めて迎えたこの季節、週末はよくドライブに出かけている。この間は、ガネーシュプリ近辺に出かけた。5年前にバイクで来て以来の再訪である。

ガネーシュプリはお寺町。昼食後、まずは神様にご挨拶。お寺の境内にはこんな賑やかな花売りのおばさんたちが……

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ちょっとそこのアンタ!お花買っていきなさいよ!

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神様にお花持って行きなさい!10ルピーだよ!(セリフは想像)

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門前の露店では色とりどりのおもちゃを売っていた

お参りを終え、5年前に泊まった温泉に浸かれる宿を再訪。5年前とまったく何も変わっていなかったのを確認し、今回の目的地、Usagaonダムへ。ドライブ計画の頼みの綱、Google Earthで見て良さそうと思った場所だ。ダムに向かう道はGoogle Earthではあるかないかも分からないような田舎道だが、のどかで美しい緑の光景に見とれながら走る。至る所の水田で田植えをする人々。機械など使わない。手で植えている。

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Usagaonダムは思ったより小さかったが良いところ。青い羽根がまぶしいカワセミもいた。

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のどかな農村の風景

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