訳詞:George Harrison「Here Comes The Moon」

国立天文台が撮影した2022年11月8日の皆既月食と天王星食(国立天文台 広報ブログ)

先日の夕食どきに皆既月食があって、自宅からもはっきりと見ることができた。家の東側は開けた空き地で、そちらに向いた窓のカーテンを開ければ向こうに月が浮かんでいる、という絶好の月見環境。仕事や夕食の支度をしながらでも、室内から月食の様子をちょくちょく眺めることができた。夕暮れに大きな満月が昇り、普段ならあり得ないような欠け方をして、夜8時頃には月が全面的にダークブラウンになった。上の国立天文台サイトによれば、次回の皆既月食は3年後の9月だそうで、始まる時刻は午前2時半なのだとか。今回は午後6~8時頃という非常に見やすい時間帯に、空もすっきりと晴れて、ダイナミックな月食が存分に楽しめた。

月といえばジョージ。ジョージが亡くなった11月に、あんなに珍しい月の姿が鮮明に見られたのもまたマジックなのかもしれない。こんな特別な11月に起こった皆既月食を記念して「Here Comes The Moon」の訳詞を載せることにした。この曲については、去年のジョージのお誕生日(この曲の誕生日でもある)にも記事にした。そこに書いたように、1978年2月25日に35歳の誕生日をハワイのマウイ島で迎えたジョージは、その地で見た満月に感激して、この歌詞を書いたという。上記サイトによれば、国立天文台のすばる望遠鏡があるのもハワイのマウナケア山頂で、世界有数の天文観測好適地だそうだ。ジョージがハワイで見た月も、さぞかし美しかっただろうな。

誰も彼もがとめどもなく喋り続け
さも気づかないふりをしているけど
それはいつでもここにいる 今夜も来ているよ
やってきた 月・月・月・月・月が

満ちるときにはいつも胸が高鳴る
思わずあたりを見回せば
やっぱり満月がいる 今夜も来ているよ
やってきた 月・月・月・月・月が

神からの賜物が 暗い夜空へと昇っていくのが見える
闇の中でも 僕らの輝きを照り返してくれる天空の鏡

太陽の弟みたいにも見えれば
夜空の星々の母のようでもあり
それはいつでもここにいる 今夜も来ているよ
やってきた 月・月・月・月・月が

新たに三日月が現れるたびに息をのむ
その美しさは雲に囲まれてさらに引き立つ
そう いつでもここにいるんだ 今夜も来ているよ
やってきた 月・月・月・月・月が

タイトルとURLをコピーしました