訳詞:The Cyrkle「Turn Down Day」

ザ・サークルの1966年のヒット曲。この「Turn Down Day」とはどういう意味なのか考えてみたことがあった。「turn down」とは「拒絶、却下、断る」ということ。歌詞をよく読んでみたら、雑事を全部お断りして海辺で寝っ転がり、バタバタした日常から一日だけ逃避する日だとわかった。へろへろしたシタールの音色が曲のテーマに合っていて、大好きな曲。サークルはビートルズと関わりの深いバンドだが、同じくシタールを使った、摩訶不思議な転調を繰り返す「すてきなダンス」のカバーがとても好き。


前代未聞のステイホームなゴールデンウィークも今日でおしまい。仕事は休みなのに外出もままならず、友達とも家族とも会えず、買い物にもおちおち行けず、何もしない日どころか何もしないウィークを余儀なくされた人たちが多かっただろう。自分は普段からほとんどステイホームみたいな生活なのでまあ大して変わらなかったけど、外食は一ヶ月以上してないし、東京の実家に帰って両親と大事な話をしたり、お墓参りをしたりする日が無期延期になっている。移動の自由、集会の自由、たくさんの大切な自由が奪われてしまった現在。その気になればこの歌詞みたいに全部放り出して、のほほんと海辺で寝っ転がって過ごせる自由はいつ戻ってくるんだろう。

こんないい陽気の夏の日
都会を走り回って無駄にするなんてもったいない
ここは砂浜、夢見心地で過ごすのさ
可愛い女の子たちを眺めながら

今日は現実逃避の日、何も気に掛けない
今日は現実逃避の日、最高さ

こんなに楽ちんなことはないよね
ただ寝っ転がって何もせずにいる

今日は現実逃避の日、あっち向いて過ごす日
今日は現実逃避の日、最高さ

夏のそよ風に波の砕ける音
波打ち際で遊ぶちびっ子たちの笑い声
誰かのラジオからニュースが流れる
でも誰も話を聞いてはいない

そうさ、今日は現実逃避の日、何も気に掛けない
今日は現実逃避の日、最高さ

あれこれ頭の痛い雑事も待っているけど
明日までは何も寄せ付けないよ

今日は現実逃避の日、あっち向いて過ごす日
今日は現実逃避の日、最高さ

今日は現実逃避の日、何も気に掛けない
今日は現実逃避の日、あっち向いて過ごす日

無意味なダブルネックベース+ギターがすごい

タイトルとURLをコピーしました