蓮鉢でひとりぼっち(のメダカ)

このブログを立ち上げて間もない昨年秋に、メダカについてちょっと書いたことがある。スマホを蓮鉢の中に落として壊してしまったときのこと。

メダカを飼い始めていろいろ学習した(スマホは壊した)

あのとき、ベランダに出していた蓮鉢にはじめて氷が張り、メダカはそれ以来ずっと冬眠していた。餌をあげてみても動きを見せなくなったので、鉢は室内に入れて、メダカの世話はまったくせずに数カ月を過ごした。冬眠する生き物を飼うのは生まれてはじめて。ほんとに暖かくなったら復活するんだろうか。もう死んでしまったかもしれない……しかしこの間、少し暖かくなったある日に久々に鉢の中をのぞいてみたら、大きい方の一匹は生きてた。秋の頃のようにヒレをひらひらさせて、元気に泳いでいたのである。暖かくなればメダカが冬眠から覚めるのは当たり前のことなんだろうが、初心者なもので、さすがスーパーサバイバー!とすっかり感激してしまった。元々、鉢の中に卵が産み付けられていたことを知らず、何も世話をせずにひとりぼっちで大きくなったメダカなのである。ほかに小さい2匹が別の水槽で冬眠しているのだが、彼らは音沙汰がない。越冬するには小さすぎたのかもしれない。あの2匹が大きくなったら、蓮鉢のメダカと合流させようと思ってたんだけど、難しいかも。このまま蓮鉢でひとりぼっちでは可哀想なので、春になったら新しい仲間を同じ鉢に入れようと思っている。ずっとひとりぼっちで育ってきたのに、いきなり他メダカが入ってきたら困惑するだろうか。自分じゃあるまいし、群れで暮らすのが当たり前のメダカたち、きっと仲間が増えれば嬉しいだろうとは思う。今年こそは繁殖を成功させたい。

今朝目覚めたときはずっしりと暗い考えが頭を満たしていて、そのままだったら真っ暗な記事を投稿するところだった。今日でやっと半分だけど、ブルーにこんがらがった3月にはもう、ほとほとうんざりなのである。まさにTired Of Midnight Blueである。春のこと、園芸のこと、生き物のことを考えたい。メダカが復活してよかった。メダカのことを考えたら、今年は庭で何を育てようか、園芸のことも少し考えられた。来週からの米国出張も重くのしかかっているのだけど、それを何とか無事にやり遂げれば花咲く4月。そして自分が一番好きな5月。ようやく庭仕事が始められる。植物の成長が明日の希望になって自分を支えてくれるし、自分の気持ちを分かってくれるのは花だけなのである。春が待ち遠しい。

メダカを飼っている鉢では、本来の主役である蓮がひっそりと冬を過ごしている。昨年、散歩中に拾った種から発芽させて育てているもの。花が咲くまでには至らず、メダカが冬眠に入った頃には蓮もすっかり枯れてしまって、冬越しに成功したかどうかは春にならないとわからない。もし復活したら天にも昇る気持ちになるに違いない。今年はこんな花を咲かせてくれるといいな(近所の蓮スポットで昨年夏に撮影)。

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