Neat Neat Neatの日

今日は朝から家の片付けに追われた。4月頭に引っ越しを控え、大家さんと不動産屋さんが家の中を点検したいというのだ。年度末は引っ越しの繁忙期で、畳の張り替えやリフォームの予約がすでに取りづらくなっていて、次の入居者をすぐに迎えられるように要修繕箇所を早めに確認しておきたいという。その事情はまあわかるけど、こちらはまだ現役で暮らしている家である。どこが「被害」を受けたか(不動産屋さんはそんな言葉を使った)という目で、6年間暮らした家の中をくまなく見られるのは、かなりキツい。ましてや、障子と襖は猫2匹にやりたい放題にやられている。ここは借家だから襖に爪を立てるのはやめてね、障子に突撃して出入口にするのもダメだからね、なんて猫に言って聞かせても聞いてくれるわけがない。もちろん、ペット可の物件を借りているので、費用はこちら持ちで退去時に修繕してもらうのはお互い了解済みだけど、気まずさはいかんともしがたい。せめて暮らしぶりの印象を少しでも良くしようと、年末の大掃除なんかよりもよっぽどシリアスに掃除に取り組んだ。来客のような「外の目」がない限り、普段は掃除など決して真面目にやらないのである。いつも家の中を綺麗に整頓して暮らしている世間のきちんとした方々からすれば、まったくお笑いぐさのような生活だろう。

大家さんと不動産屋さんは約束の10時半きっかりに玄関口に現れた。掃除にはその直前までフル回転で取り組み、やれる限りのことはやった。お二人は予想していたよりずっと念入りに家の中をチェックした。やっぱり、色々と真面目に片付けておいてよかった。猫に破られた障子や襖は、デジカメでひとつひとつ写真に収めていた。そんな写真をパチパチ撮られるのもしんどいことだったが、いずれは通り抜けなければならない試練だ。大家さんは入居時からご近所への挨拶に付き添ってくださったり、庭の木の伐採、水漏れの修繕など、家のことで用事があれば直接こちらに来て対応してくださったりと、たびたびお会いする機会があった。こんなインド帰りの得体の知れない店子とも、知り合いのように気さくに付き合ってくださる良い方なのである。かえってビジネスライクな関係の方が今日みたいな場合は気が楽だった気もするけど、とにかく済んだことだ。気の重かったことが引っ越し日よりずいぶん早めに済んだのだから、良しとしよう。強制的に大掃除に取り組んだおかげで、家の中も普段よりはずっと綺麗に片づいてニート&クリーンになった。奇しくも今日は、Neat Neat Neatの日。ダムドの日である。222!

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