庭にニリンソウの花がひっそり咲いた

庭の植物を見ていて一番楽しいのは、一旦枯れたと思って世話も何もしてなかった植物が小さな庭の片隅でひっそりと冬を越していて、春になって元気に成長しているのを見つけたとき。あるいは、前年の植物からこぼれた種が意外なところで芽吹いて大きく育ったとき。園芸屋さんで買ってきた苗を培養土に植え付ければ、綺麗に育つのは当たり前。ほんとの醍醐味はその翌シーズンからなのである。意図してなかった植物との再会はいつも喜びをくれるし、力強い生命力に驚かされるばかり。

今シーズン、冬越しで一番すばらしく成長したのがこのピンクの花(名前がまだわからない)。昨年植え付けたときの3~4倍に広がって、つぼみを100個は付けて、盛大に花を咲かせている。ピンクといっても落ち着いた渋いトーンで良い。

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ルッコラの十字型の花。昨年夏にサラダ用に種をまいて育てていたが、それほど活用できないまま冬前に枯れた、と思ったが、ひと株が地面に平たく広がるロゼット状になってひそかに冬越し。春になってどんどん伸び、無数の花を付けた。ルッコラってこんな巨大に成長するんだ。これもまた植物の生命力の凄さ。

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これ全部がひと株。巨大。

そして昨日、庭の片隅で見つけて嬉しかったのがニリンソウの花。これは昨年、親族宅の庭からいただいてきて移植してみたもの。でもすぐにしおれて姿が見えなくなり、やはり移植には耐えられなかったか、と諦めていた。ところが自分の知らないうちに何とか根付いて冬を生き延びたようで、派手に赤く咲いたツツジの脇でひっそりと可愛く白い花を咲かせていた。

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そのニリンソウが元々生えていた親族宅の庭は、こないだ老猫様を埋葬した場所である。その日も、この花はたしかに咲いていた。

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