オクラとトマトは実り、八町きゅうりはまだ実らず

温暖な土地に来てからずいぶん育てやすくなったオクラ、今年も昨年の種から発芽させたものが順調にぐんぐん育っている。7月半ば頃からあの美しい花を咲かせ始めていて、昨日は今年初めての実りが、2本だけ。生で細かく輪切りにして、パスタの薬味にしてとても美味しくいただいた。

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父から苗をもらった大小のトマトも、どんどんできている。ミニトマトは大きめで少し縦長の形のものが鈴なり。真っ赤に熟したものがある程度溜まったら収穫している。数日おきの収穫で、一度に15個ぐらいは取れる。しばらくスーパーで買う必要はまったくなさそう。

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大きい方のトマトは、今のところ最初にできた1個が10日ほど前に完熟。家の庭でこんなに綺麗なものができるのか、とちょっと驚いてしまうほど、非の打ち所のない真っ赤なトマトができた。冷やしてからスライスして食べた。みずみずしい採れたてトマト、格別だった。

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後続のトマトもここ最近の猛暑で熟し始めていて、2個目がもうすぐ収穫できそう。ただ、大きい方のトマトは2本育てているのだけど、次々と実がなるのは1本だけで、もう1本は今のところ1個もできていない。一見したところでは葉もよく茂っているようだし、花も咲いているのだけど、実が全然ならない。こういう現象を「つるぼけ」と呼ぶらしい。生育環境のバランスが悪いと、蔓を伸ばすことに集中するばかりになって「ぼけて」しまい、実を付けるのを忘れるということのようだ。作物を育てる人間の実感がこもったネーミングである。肥料のやりすぎが主な原因のようだけど、うちの場合はどうやら日照不足。ほかのトマトと生け垣に囲まれた場所に植えたのがいけなかった。来年から気をつける。

そして、4月から紆余曲折ありつつ育て続けている八町きゅうり。

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すでに支柱のてっぺんまで届きそうな勢いで伸びているけど、「つるぼけ」のトマト同様、やはりまだ実がひとつもできない。黄色い花はたくさん咲いているし、実がならないこと以外はすこぶる元気そうなのだけど、実のできはじめのミニミニキュウリからしてまったく見られない。もしかして、蜂が授粉をサボっているのだろうか、と綿棒で花の真ん中をぐりぐりして人工授粉を試みたりしたけど、変化なし。そもそも、人工授粉など必要なのか。キュウリの実がなるメカニズムを知らなければ話にならない。たしか、キュウリには雄花と雌花があったような……と改めて調べたところ、雌花とは下の写真のようなものだった。

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この写真は、初めて八町きゅうりを育てた年に自分が撮ったもので、これこそ今の自分が待ち望んでいるミニミニキュウリ付きの花である。つまり、今のところ今年のキュウリには雄花しか咲いていなくて、雌花はひとつも付いていないことがわかった。最初の1か月ほどは雄花しか咲かない、という情報も見たので、もう少し待ってみることにした。去年まではあまり何も考えなくとも収穫まですんなり行けていたのに、どうも今年は色々とやきもきさせられる。あんまり猛暑が続くとキュウリがくたびれてきそうだ。雌花よ、早く咲いてくれ。

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