Outcome is different than I expected

今朝はとうとう氷点下6℃まで下がってしまった。当地はあまり雪は降らず、ひたすら冷えるだけ。いつも定点観測と称して季節ごとの移り変わりを眺めている梅の木のそばにある、小学校のプールも結氷した。

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この梅の木の定点観測も今年で最後になる可能性がかなり高いけど、まだどうなるか分からない。コロナ感染の第3波が猛威を振るう中、一週間後の状況すら予測がつかないのに、来年春からの身の振り方は少なくとも6年のスパンで考えなければならない。県外移動すらあまり自由にはできない状況なのに、県外に出て自分の両親と遠くない場所に住むのが正しそうな状況でもあり、頭が混乱するばかり。都内在住の両親とは今年の正月以来、一度も会えていない。来年の正月も集まるのはやめようと、向こうから言われた。こんなことになるとは、今年の正月に実家で両親と会ったときには思いもよらなかった。自分たちの今後についても、今とはまったく別のことを考えていた。あれが今年の初めのことだったなんて、とても信じられない。一年も経っていないなんて。ここまで何も決められないまま年を越すことになるとは。

まったく話が変わるが、NMEのサイトに最近載った訃報記事。

Love as Laughter and Lync frontman Sam Jayne has died

Sam Jayneというミュージシャンが行方不明になって、家族や友人が探しているという記事がこの少し前に出ていた。結局、自分の車の中で亡くなっているのが見つかったという悲しいニュース。Love as Laughterというバンドは知らなかったのだが、彼の名前と写真に、何となく自分の中で引っかかるものがあった。K Records、1994年というキーワードも記事にあり、もしや、と思って自分がとても大切にしているアルバムを引っ張り出してみた。

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やはり。Sam Jayneは、ベックの「One Foot In The Grave」にヴォーカルで参加していたのだ。楽曲ごとの参加メンバーのクレジットなどはブックレットに書かれていなくて、彼がこのアルバムで果たした役割は今までよく知らないままだったのだが、「Forcefield」はベックとの共作でバックヴォーカルも彼、「Outcome」にもヴォーカルで参加していたようだ。どちらも、とても印象的なパート。写真でラッパ型の小型テープレコーダーのようなものを差し出している彼の姿も表情も、ものすごく印象に残る。あのアルバムのあの人が亡くなったのだと、ようやく気づいた。特に「Outcome」は自分が知っている中で世界一クールだと思う曲の一つ。「One Foot In The Grave」は、自分の魂に一番近いところに住んでいるアルバム。あの作品に貢献した人物が46歳という若さで亡くなったのは、とても残念で悲しい。昨日から「Outcome」がずっと頭の中で流れている。彼が歌った「Outcome is different than I expected」という一節は、まさに予想していたのと全然違う結果になってしまっている今年の自分と重なる。世の中のほとんどの人々にとっても、Sam Jayneにとっても、きっとそうだっただろう。安らかに、Sam Jayne。


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