定点観測の梅、新緑と同時に実がたくさん

今朝はゴールデンウィークをはさんで息子の2週間ぶりの登校日。地区ごとの分散登校ということになっていて、一番早い時刻の割り当てだったので、かつて普通だった時刻に息子は登校していき、自分も朝の一番良い時間帯に散歩に出られた。学校などの強制力がないと早起きできないのだが、こうやって週に一度でも登校日があるのは良いものだ。少なくとも今日が世間的に平日であることは体感できた。やはり暮らしにメリハリは必要である。

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朝の光を浴びて蔵をバックに美しく咲いていた藤の花に足を止めたものの、久しぶりに息子を伴わずに歩けるひとり散歩はずいぶん早足になってしまった。マスクをしながら急な坂を上ると息が切れる。人が見えないところではマスクを外し外し、少し息を切らしながらいつもの梅の木に差し掛かった。梅のそばにある小学校も登校日で、子供たちが校庭でサッカーをしたり鉄棒をしたり、思い思いに元気に遊んでいる。楽しそうな声がひときわ大きく耳に届いてくる。子供たちも久しぶりに集まれて特別に盛り上がっているのか、最近こういう歓声がめっきり聞かれなくなっていたから大きく聞こえるのか。

生きのいい子供たちの声を聞きつつ、そろそろ定点観測の梅も新緑が出そろってきた頃だろう、と近寄って見たら……

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もう小さな実が付いている。しかもたくさん!今年も梅の実は豊作になりそうだ。子供たちの歓声を聞きながら、梅の爽やかな新緑と鈴なりの可愛い実が見られて、嬉しい気持ちになった。部屋でパソコン作業をしていて目に入ってくるニュースは、何万人が感染した、誰々が亡くなった、とつらく悲しいことばかり。悲しいことは世の中でたくさん起こるが、身近にある元気なものはそれぞれ元気に動いている。臨時休校はまだまだ続くし、今後の世界はかつてと同じにはならないかもしれないが、きっと大丈夫だ、と思えた。この世に生まれてくる新しいものからは希望をもらい、この世から去って行く大切なものには心からの感謝を捧げる。まだまだ世界はぐるぐると回る。

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