Rain On The Roof

梅雨に入ってこの週末は土日とも昼間に強い雨が降る予報。月曜の朝までに仕上げなければならない案件の作業がまだたくさん残っていて、今週末はおとなしく仕事をしつつ久々に街のショッピングモールに出てみたりして過ごすつもり。住んでいる古い借家には納戸があって物置にしているが、雨がたくさん降ると水が入り込んできて、しまっているものが湿ってしまうのがずっと問題だった。先日、梅雨入りして雨がどばっと降ったときに今日こそ雨漏りを直そうと決心。乱雑に置いてあるガラクタをかきわけ、水漏れ原因の見当を付けた。屋根から雨樋に集まった水を下水道に送る管の継ぎ目から水が漏れているのが見えたのだ。そこにビニールテープをぐるぐる巻きにしてみたらどうやらうまくいったようで、今朝はずっと雨降りなのに納戸の床が濡れていない。よくやった、自分。いいタイミングで修理ができてよかった。

梅雨入りして、雨を題材にした曲で何か書こうと考えていたのだが、真っ先に思い浮かぶビートルズの「Rain」については去年すでに書いてしまった。キンクスの「Rainy Day In June」というまさに6月の雨を歌った曲もあるけど、今週の自分により近しく思い浮かんでくるのがラヴィン・スプーンフルの「Rain On The Roof」。家の中で雨漏りなどがあると、雨がざんざん降っても普通ならしっかりとした屋根に守られて、濡れずに快適に暮らしていけることの有り難さを改めて思う。インドで暮らしていた頃、寝室で雨漏りの被害に遭ったことがあった。ある朝目覚めたら自分の頭と枕がびしょ濡れだったのだ。あれは本当に悲しかった。屋根は大切。「Rain On The Roof」の歌詞は、君と僕、夏の日に干し草の中でおしゃべりに夢中になっているうち突然の雨に降られてトタン屋根の下で雨宿り、それもまた心地よくて何時間でも二人で雨宿りしていたい、というそれだけのシンプルなもの。とても素敵である。バンドの演奏も、夏の日に優しい雨が落ちてくる様子を音で表現していて、干し草に柔らかく降り注ぐ雨を屋根に守られながら気持ちよく眺めている風景が浮かび上がってくる。選ばれたミュージシャンだけがかけることのできる、音楽の魔法。もちろん自分は信じている。

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