梅雨の庭あれこれ

今日で6月も終わり。この時期の植物はどんどん成長するので、ブログに載せようと写真を撮っても、もたもたしているうちに日々新しい姿に変わっていく。今回の記事に載せる写真は、どれも今日撮影したもの。

今年夏の庭の主役は、前回記事にも載せたキュウリ。ここ数年、夏にメインで育てていたのはトウガラシとオクラで、アオイ科のオクラが咲かせる美しい花は夏の大事な楽しみだったのだが、今年は違うことをやりたくなった。トウガラシもオクラも基本的に暑い土地で本領を発揮する植物であり、この寒冷地で育てていると色々やきもきと気をもむことが多かった。今年はもっと気楽に、そして自然にやってくるものを拒まない受け身の姿勢でやりたいのだ。キュウリの葉がどんどん広がって手のひらより大きくなっている。キュウリを育てるのは初めてなので、収穫が楽しみ。

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前に載せた先週の写真よりさらにキュウリらしくなっている

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今年から、園芸にビニールやプラスチック、金属など土に還らないものは極力使わないようにしている。キュウリの支柱は竹の棒。株元には、保温と保水のためにビニールのマルチでなく敷き藁を使ってみた。自生植物も主役の生育の妨げにならない限りは引っこ抜かずになるべく共存させるようにしていて、敷き藁のすき間から自生コスモスがたくさん伸びている。今のところ、キュウリの育ち具合はごく順調なのでこのままにしている。コスモスが高く伸びすぎないように、てっぺんを切る摘芯はしている。早くもコスモスの可愛い花が咲き始めて、この眺めを自分はとても気に入っている。

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紫蘇はお隣さんの庭に自生しているのだが、こないだ突然、お隣さんが庭から抜いてきた紫蘇をたくさん分けてくださった。とりあえず空いた場所に植え付けた紫蘇は最初しおれていたけど力強く復活、しっかり根付いて、現在は庭のかなりの面積を占めている。ほかの植物を植えようと空けておいた場所なんだけど……まあせっかくいただいたので。来るものは拒まず、これもまた受け身の園芸である。背後にたくさん映えている草は、マンテマ。毎年出てくる自生の朝顔も、蔓を伸ばし始めている。

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このマンテマ、一度名前を調べたのに忘れてしまって、長いこと気になっていたので今また調べ直した。もう忘れないようにしないと。これも元々は、何だか分からないけどいいのが育つはずだから、と親族にもらった種から昨年発芽させて庭に持ち込んだもの。今年は昨年のこぼれ種からたくさん自生してきて、小さな花をたくさん咲かせている。花の色も形も好きである。

昨年の冬に葉ボタンと一緒に、雪の結晶みたいな形をした銀色の植物を植えた。これもキク科であるということしか覚えていなかった。園芸店で買ってきた植物の名前は、買ったその日に忘れてしまう。園芸ノートでもつけた方がいいのかもしれない。キク科と銀色の葉を手掛かりに検索したら、出てきた。シロタエギクである。厳寒の庭で冬越ししたのち、5月頃からどんどん背が伸びてきて、つぼみをたくさんつけ、この週末になって黄色い花が開きはじめた。

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下にある赤や黄色の実は、一ヶ月前ぐらいに植えた観賞用トウガラシ。シロタエギクの背が高いのでその影に隠れているのだが、赤・黄・紫と色が派手なので存在感はある。銀色のシロタエギクとカラフルなトウガラシの組み合わせ、かなり気に入っている。

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葉物野菜トリオ、左上から時計回りに、大葉とイタリアンバジルとサンチュ。大葉は庭に自生してきたものを移植、バジルは苗を買い、サンチュはこれまたお隣さんがくださったものを植えた。ご高齢のとても穏やかなお隣さん、元気に畑仕事に出かける姿を毎朝見かける。若輩者がお隣でちまちまやっている素人園芸を温かく見守ってくれて、庭で顔を合わせれば、これは何を植えたの、どんなのができるか楽しみねえ、とよく声をかけてくださる。大葉とバジルは夏の料理に欠かせない食材で、特に大葉は昨年すばらしく巨大化して無限に供給され、料理にガンガン使った。麺の薬味程度ではとても使い切れず、がさっと収穫してはざくざく刻んで火を通し、チャーハンやパスタの具にすることで量を消費した。タイのジャスミンライスで作るツナ大葉チャーハン、とても美味しい。

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大葉、まだ料理に使えるほど成長していないけど、大いに期待

今朝は、プランターで育てている西洋朝顔の蔓が伸びてきたので、上のベランダまで麻ひもを張った。るこう朝顔も、昨年取った種から発芽させてまた育てている。昨年は天高く成長して真っ赤な花をたくさん咲かせてくれて、当ブログ初の園芸記事にもした(るこう朝顔・Up, Up and Away)。今年は青い西洋朝顔と一緒に絡ませてみる。あの小さい真っ赤な花にまた会えるのが楽しみ。

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発芽して2週間ほどのるこう朝顔、本葉が出てきた。葉に深い切れ込みが入っているのが特徴。

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