真冬にコートを着込んで、地植えトウガラシの華麗な収穫

12月も後半に入って最低気温が0℃を下回る朝が出始め、前回園芸記事で師走の大収穫をもたらしてくれた中玉トマトも、先週末にとうとう片付けた。ごつごつとした、まるで老樹のような貫禄すら漂わせる主枝を根っこから引き抜いた後、半年以上生き続けたトマトに、ありがとうと手を合わせた。夏から初冬にかけて真っ赤な収穫を楽しませてくれたトマトの片付けを終えて、もう一つの真っ赤な奴のもとに向かった。

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地植えの赤トウガラシは、本格的に寒くなった後もまだ枯れずに頑張っていた。先にプランターに植えたトウガラシは11月の初めに完熟してたくさん収穫したけど、地植えのものも半日陰の南東側ながらよく育ってくれて、真っ赤に完熟したトウガラシが大量にできてきた。ずらっと上向きに並ぶ赤い眺めは冬枯れの庭には貴重な華やかさなので、12月半ばまで延々と引っ張ってきたけど、こちらもいい加減そろそろお別れのとき。冷凍トウガラシになる前に収穫してしまうことにした。

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収穫したてのつやつやとした美しい赤トウガラシを眺めるのは本当に好き。前回の倍以上の量が取れたと思う。今はじっくりと天日干ししているところ。

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辛いものとパスタが好きな自分にとって、乾燥の赤トウガラシは炒めたり生で食したりと、使う頻度の高い大事な食材である。これだけ取れたら、夏にカビさせないように気をつければ、トウガラシは本気で完全自給自足が可能だろう。趣味と実益が両立するのは、自分としてはずいぶん珍しいケースである。朝の散歩道で拾った2本のトウガラシが発端というのも、当ブログではもう何度も繰り返した話だけど、個人的にはとても熱い(拾った経緯やトウガラシとの付き合いについては、過去記事「園芸の原点と、梅からもらったトウガラシ」に書いたとおり)。

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上の写真は昨日撮った収穫後のもので、完熟前のトウガラシだけが残っている。この記事を書いている今日は、明け方の最低気温が氷点下2℃にまで下がり、さすがにここまで冷え込むと葉が一気にしおれてきて、写真を撮った昨日とはだいぶ違った姿になった。トウガラシもそろそろ片付けることになるだろう。今年もありがとう、トウガラシ。もちろん来年もその先も、あの梅の木の下で拾った命をつなげて、延々と育て続けるつもりだ。

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