Soundcloudに上げたギター音源のすべて:Simon & Garfunkel「Anji」ほか

先日、ジョージの「Give Me Love」をギターで演奏した7年前のSoundcloud音源を当ブログで紹介した。これがきっかけで、自分内ではSoundcloudの見直しが始まっている。元々、ギター演奏を録音してネットに音源を上げるという作業は「自分アーカイブ」の一環として始めたことで、自分の脳内にしか存在しないものを形にして残していこうという、当ブログとまったく同じ趣旨のことを考えていた。バンドをやっていた20代の頃は人前でもギターを弾いていたけど、今では100%個人的な楽しみや研究のためだけにやっている。日常的に、自部屋で仕事をする合間にギターにしょっちゅう触っているので、好きな曲を適当に弾いているうちにソロギターのレパートリーらしきものがどんどん溜まる。既存曲の忠実なコピーもあれば、ギター用に自分でアレンジした曲もある。それを片っ端から録音して100曲でも200曲でも上げるつもりだったけど、人様の耳に触れる場所に置くからには最低限のレベルはクリアせねば、と思うようになると、何でもかんでも録って出しというわけにはいかなくなった。言うまでもなく、自分の演奏の拙さに直面することにもなる。そんなこんなで結局、現時点でまだ9曲しか載せられておらず、更新は5年間もさぼっている。

今回は、Soundcloudを見直す中で5年ぶりに新しい音源(録音は7年前)を投稿したりもしたので、さらに余勢を駆って、これまでにSoundcloudに置いた演奏を全部この記事で紹介することにした。すべて、自分の好きな曲をソロギターで弾いたカバーである。使用ギターは、高校生の頃に近所の古物屋で買ったモーリスの安いフォークギター。録音機材は、SHUREの定番マイクSM57を同じくSHURE製のUSBインターフェースでパソコンにつないでいるので、スマホ録音の2曲を除いては、音質面はしっかりしているはず(このマイクについては、前に「『Wilbury Twist』とSHURE SM57」という記事で触れたことがある)。せっかく時間をかけて録音したものを、音楽SNSの片隅に何年も放置状態で寝かせておくよりは、当ブログに改めて載せることで人目に触れる可能性をわずかでも高めようとしている。何事も勢いとタイミング、毒を食らわば皿まで。

■Anji (Simon & Garfunkel)
サイモン&ガーファンクルの「The Sounds Of Silence」に収録されている、ポール・サイモンによる演奏の完コピを試みたもの。ずっと昔から演奏できるようになりたかったギター定番曲で、7年前に頑張って練習して録音はしていたものの、とりあえずコピーできたことで自己満足してしまい、公開するほどのものでもないか、とずっとハードディスクの肥やしにしていた。先週末、久しぶりに録音を聴き直してみて、いちおう最後まで間違えずに完奏はしているし、ちょっと恥ずかしいけどもう載せちゃおう、えいやっ!とアップしてしまったばかりの最新投稿。

■Greensleeves
5年前の12月に録音した、現時点では一番新しい演奏。これを録音した当時、ジェームス・テイラーが1968年にアップルから出したデビューアルバムをSpotifyで初めて聴いて、そこに入っていた「Greensleeves」の演奏が、こういうやり方もあるのか!という感じでとても格好良かったので、すかさずコピーした。元バージョンはほかの曲のイントロ的に入っている1コーラスだけの短い演奏で、もう1コーラス付け足して演奏時間を引き延ばした。

■Amazing Grace
誰でも知っている曲をスライドギターでやったもの。ロッド・スチュワートの「Every Picture Tells A Story」に入っている演奏(多分ロニー・ウッドの)を下敷きにした。これはスマホでパッと録ってしまった。

■Bron-Yr-Aur (Led Zeppelin)
「Physical Graffiti」に入っているジミー・ペイジの演奏の完コピ。オープンC6(CACGCE)という変則チューニングが使われている。久々に録音を聴いて、これどうやって演奏してたっけな、とギターをオープンC6チューニングにして弾き始めたら、低音弦のドローンが気持ちよすぎてやめられなくなった。ついでに「Led Zeppelin III」に収録の「Friends」もこのオープンC6で弾けることがわかり、この2曲をいつまでも交互に弾いてばかりいて通常のチューニングに戻せない。

■Waltz #1 (Elliott Smith)
エリオット・スミスのギターもかなりコピーしたけど、これは歌メロも聞こえるようにギター曲としてアレンジしたもの。録音中に、今は亡き三毛の老猫様が寄ってきて、一声鳴いた。老猫様の生前の声が入っているのは今となっては貴重である。

■A Small Guitar Piece in Rod Stewart’s “Every Picture Tells A Story”
「Amazing Grace」と同じく、ロッド・スチュワートの「Every Picture Tells A Story」に収録のギター小品。同作のCDにはノンクレジットで「Maggie May」のイントロのような形で収められていて、タイトルがわからなかったので上記のようにした。Wikipediaによれば、曲名は「Henry」というらしい。非常に短くて32秒しかないけど、トラッド風味のとても素敵な曲。

■Tangerine Puppet (Donovan)
ジョン・レノンにスリーフィンガー奏法を教えた男、ドノヴァンの初期のアルバムに入っているギターインスト曲の完コピ。

■Girl (The Beatles)
ビートルズの「Rubber Soul」に入っている、自分にとって特別中の特別な一曲をギター曲としてアレンジしたもの。当時やっていたTwitterでこの演奏を紹介したら、この曲への思い入れが伝わってくるという感想をもらって、とても嬉しかったのを覚えている。

■Give Me Love (George Harrison)
これが初投稿曲。先日の全ジ連記事で紹介したとおり。

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