ヤングよりローガンを選んだSpotify

ジョー・ローガンというポッドキャスターがSpotifyでコロナワクチンに関する偽情報を流すことを許しているとして、ニール・ヤングがSpotifyから自身の楽曲を削除すると警告している、という最近のニュース。その件について当ブログに昨日書いたばかりだけど、今朝は早くも動きがあった。

Spotify ニール・ヤング楽曲をストリーミングから外すことに合意 全アルバムを削除(amass)

利用はやめているもののまだ残してある自分のSpotifyアカウントに入り、ニール・ヤングのプロフィールを見てみたら、今朝の時点でたしかにすっからかんになっている。

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1つだけ残っている公式プレイリスト「Neil Young Complete」も確認してみると、ニール・ヤング個人名義の楽曲はすべて綺麗さっぱり再生不可になっていた。CSN&Y名義の曲や、コンピレーション盤に入っているいくつかのヒット曲が残っているだけ。Spotifyはニール・ヤングの音楽をユーザーに届けるよりも、ローガン氏の主張を流し続けることを選んだようである。このポッドキャストについては、下記の記事にもう少し詳しく載っていた。

ニール・ヤング、人気ポッドキャスターによるコロナ誤情報に抗議してSpotifyから楽曲を引き上げると宣言(TechCrunch Japan)(現在リンク切れ)

昨日の記事で自分は、ニール・ヤングの音源が本当に削除されたら喝采を送りたい、なんて書いたけど、実際に削除されたのを見たら、何ともひんやりとした寂しい気持ちになった。元々Spotifyでの配信はニール本人が望まない形ではあったのだから、これでいいのかもしれないけど、ニール・ヤングよりもあっちを選ぶとは、やれやれである。この世はカネと戦争で回っているなんて、大好きなニールやビートルズの音楽を配信して利益を得ている企業にここまであからさまに見せつけられるのは、まったくもって良い気持ちがしない。自分もニール・ヤング関連の自作Spotifyプレイリストを1つ公開していたのだけど、取り下げた。ソニック・ユースやピクシーズやTFCなどが、ニール・ヤングの作品をカバーしたものを集めたプレイリストだった。お気に入りに登録してくれていたユーザーもいたので申し訳ないけど、ニール本人が全曲を取り下げている以上、自分もこれを公開しているわけにはいかない。

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