新作から待望のレイモンド曲が公開:Teenage Fanclub「In Our Dreams」

リリースまであと2週間に迫ったティーンエイジ・ファンクラブの新作「Endless Arcade」から、今日は何と5曲目の公開の知らせが来た。これでもう12曲入りアルバムの半分近くを聴いてしまうことになるが、今回は待ちに待ったレイモンド曲。レイモンドの新曲が聴けるのは、もう2年前になる2019年2月の「Everything Is Falling Apart」以来!


のっけから歪んだワウギターのイントロ、すごく格好いい。TFCのジョージ的存在、レイモンド。近年はもう彼にしか醸し出せない味をすっかり確立していて、ちょっとひねったコード進行も相変わらずレイモンド独特のもの。それにしてもこの曲は掛け値なしに素晴らしい。バンド結成から30年以上経った今、さらに熟成された良さを深めているレイモンドは、本当にジョージである。これは嬉しい。

新作からのリリースを知らせてくれているTFC公式メーリングリストの記事には、TFCの最新インタビュー(英語)の紹介もあった。ノーマンが一人で答えているもので、アルバムのミックスにはメンバーどうしマスク着用で臨んだこと、ジェリーが抜けた後の新しい体制でもスムーズに共同作業が進んだこと、コロナとストリーミングの時代にミュージシャンであること、クリエイション・レーベル時代のことなど、現在から過去にわたって幅広く語っていて面白かった。TFCがやったカバー曲でお気に入りはどれかと聞かれて、ノーマンはヨ・ラ・テンゴの「I Heard You Looking」を挙げている。自分もそう。インタビューは以下リンクから無料で読める。

SNACK Magazine: April 2021(TFCインタビューは34ページから)

記事の最後でノーマンが語るところによると、もう新作の次のニューアルバムに向けて自宅でデモを録音しているという。すごい。今はクリエイティブな気持ちなのでこのまま作品を生み出し続けたいし、ライブがあまりできない現状では、ほかのことに時間を有効に使ったほうがいいからね、と。まったくそのとおり!さらに、このインタビューは日本向けというわけではない英語の記事なのに、日本でのTFCの根強い人気をインタビュアーが話題に取り上げている。それに答えて、日本はいつも僕たちにとても良くしてくれていて、日本に行って演奏するのは大好きだ、日本に行けるのは幸運なことだと思う、願わくばすぐにまた日本に行きたい、と語るノーマン。本当に一日も早く、そうなることを願いたい。もちろんその日が来れば必ずまた会いに行く。

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