春の庭でチューリップが咲きそろい、八町きゅうりが本葉を出し、玉ねぎ畑にネモフィラが咲く

落ち着いて庭を眺めたり植物のお世話をしたりする余裕のないままに、季節はバタバタと冬から春に移り変わる。先月の春分の日から園芸記事を書くのを2週間以上さぼっていた間に、庭のチューリップはどんどん開き、すべて咲きそろった。すでに強風で散ってしまった花も。

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オレンジと黄色の八重咲きチューリップは、植えたときに思っていた咲き方とずいぶん違うのである。モンテオレンジという品種で、パッケージの写真ではもう少し淡いオレンジの花が可憐にまとまって咲いていたのに、実際に咲かせてみると、濃いオレンジの花びらが大きく開いて、中心部分がこれまた鮮やかな黄色。可憐というよりは、芸術が爆発している感じである。トロピカルな風味すら漂わせ、とにかく派手なのだ。ちょっと想定よりキャラクターが強すぎて面食らってしまったけど、寒々しい冬が終わったことを強烈に感じさせてくれる、火炎のような花。香りもある。

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どうもうちのチューリップは性格の激しい品種ほど早く咲き始める傾向があるようで、最初はあれっと思ってしまうのだけど、派手なモンテオレンジが完全に開ききった後から、去年の生き残りの可愛いピンクの混ざったチューリップが少しずつ開花し始めて、その穏やかさにちょっと安心した。来年からは、もっとチューリップらしいチューリップを増やしたいと思う。

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3月中の発芽に成功した八町きゅうりはすこぶる順調に育っていて、ここ2日ぐらいで本葉が広がってきた。時間差で種を蒔いた分もすべて発芽し、双葉の真ん中から小さな本葉がのぞいている。

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それぞれのポットから1本ずつ芽が出ているのだけど、蒔いた種は2つずつだった。去年は種が取れず、一昨年の種と3年前の種を試しに1つずつ並べて蒔いてみたのだ。結果、どれも1つずつしか出なかったので、3年経った種からはもう発芽しないということなのだろう。芽が2つ出たポットも1個だけあるけど、種蒔きのときに新しい方の種を入れたかどうか分からなくなって、念のためもう1つ蒔いたためだと思う。要するに3年前の種は発芽率がほぼゼロに落ちるけど、2年前の種はまだ元気に発芽可能だったわけで、こうやってたくさん出てきてくれたのは本当に有り難い。

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出てきただけでなく、今週に入って本葉が日々順調に広がっているのが頼もしい限り。去年の八町きゅうりの生育過程を振り返ってみると、4月中頃に発芽したはいいけど本葉がなかなか広がってこず、発芽から植え付けまでに8週間も費やしていた。今年はこの調子ならそんなことはなさそうで、もうぼちぼち植え付けを視野に入れて動いた方が良さそうだ。まだ4月上旬なのにここまで進むとは、嬉しい。ちょっとしたタイミングの差でこうも育ち具合が違うなんて、本当に植物は難しいけど、うまくいったときの喜びは大きい。

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赤玉ねぎも気温上昇とともにぐんぐん伸びていて、その足下ではネモフィラも賑やかに咲いている。もはや玉ねぎ畑なのかネモフィラ畑なのかよくわからない状態。出たとこ勝負、なすがまま園芸のなせるわざだけど、育ててる本人は楽しくやっているのだから、いいのだ。

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この庭で2年前の春に初めて植えた植物、アスパラガスも今月に入ってにょきにょきと伸び始めていて、昨日は収穫して天ぷらにして食べてみた。とても美味しかった。

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