松村雄策

音楽

松村雄策さんの「ハウリングの音が聴こえる」を読んで「All My Loving」についてあれこれ考える

この世に「完璧な2分間」というものが存在するならば、自分にとってはビートルズの「All My Loving」をイヤホンで集中して聴いているとき、あるいは「All My Loving」という曲そのものである。先日、松村雄策さんの11冊目の新著...
日記

松村雄策さんの「僕の樹には誰もいない」を何度か読んで

松村雄策さんの10冊目の著書「僕の樹には誰もいない」が手元に届いてから、もうすぐ1か月になるところ。すでに何度か繰り返し読んでいる。最初にざっと読み終えたところで、いったん感想らしきものを書いたのだけど、しばらく当ブログに載せた後で消してし...
日記

No one I think is in my tree、その2

松村雄策さんの新刊が今月下旬に出る。もうAmazonで予約注文してあって、届くのをとても楽しみにしている。闘病中にタイトルを決め刊行を進めていた10冊目のエッセイ集とのことで、そのタイトルが「僕の樹には誰もいない」だという。個人的にはとても...
日記

松村雄策さんの「苺畑の午前五時」を読んだ

松村雄策さんが亡くなったことを知ってから2週間以上過ぎたけど、まだ心に穴が空いた感じは残っていて、松村さんの著作を毎日何かしら読んで過ごしている。これまで自分が読んだことがあるのは前に書いたように全著作のごく一部で、唯一の長編小説「苺畑の午...
音楽

「ビートルズは眠らない」を読んで2002年ポール来日公演を思い出す

自分がポールの来日公演を観たのは、2002年が初めてだった。1990年、1993年とすでに2回も機会があったのに、どちらもスルーしている。90年時点では自分はまだ高校生で、チケット代がどこから出てくるのかということもあったけど、それ以前にリ...
日記

松村雄策さんの「僕を作った66枚のレコード」を読んだ

松村雄策、亡くなる (渋谷陽一の「社長はつらいよ」)-rockinon.com 松村雄策さんが70歳の若さで亡くなったという知らせを日曜日に見て以来、ずっと松村さんのことを考えている。ぽっかり穴が空いたような気持ちで、自分はこの方にかなり大...