2019-04

訳詞

訳詞:David Bowie「Golden Years」

10連休がどうしたって?ゴールデンウィークなんてちっぽけなこと言わずに、ゴールデンイヤーズを生きようじゃないか。 ゴールデンイヤーズ 黄金の時代 生きていてもしょうがないなんて そんなこと言うなよ エンジェル さあ顔を上げて ベイビー あの...
日記

喪服はいつでも綺麗にしておかなければならない

今日は喪服を着た。数年前の祖母の葬儀のとき以来である。老猫様のためではない。伯父が先月亡くなり、葬儀には出られなかったのだが、都内の霊園で行われる納骨式に呼ばれたので参列してきた。伯父はクリスチャンだったので牧師さんが来て、お墓の前で説教を...
訳詞

訳詞:Neil Young「Give Me Strength」

老猫様が亡くなった日、がちゃがちゃした音楽はさすがに聴く気にならず、モーツァルトのピアノ曲ばかりかけていた。モーツァルトのピアノソナタは、どんな気分のときにも聴けて、気持ちをフラットにしてくれる安心音楽。やはり偉大。最近存在を知ったばかりの...
日記

6フィートの穴は掘れなかった

老猫様は親族宅のお庭に埋めさせてもらった。ここから車で1時間ほどの場所にある山麓の別荘地に家を建てて長年暮らしていて、かつては旅行や留守番のために老猫様と相棒猫をたびたび連れて行ったことがあった。林の中なので鹿やイノシシが庭を通ることもある...
日記

春にやってきて、春に行ってしまった

昨日の早朝、老猫様は旅立っていった。前の晩から自力で歩くこともままならず、衰弱がひどくなっていた。そんな状態でも、ビンチョウマグロのお刺身を湯がいてすりつぶしたものをあげたら、すごい勢いでがつがつと食べた。あれが最後の食事になった。あのマグ...
日記

生きのばし

この寒冷地にも遅い春が本格的に訪れて、桜の花があちこちで咲き始めた。来週末からは大型連休のエクステンデッドバージョン。改元。新しい時代。しかし今の自分は花見どころではない。今年の2月で21歳になった老猫様が先週末から急に目に見えて衰えてきた...
音楽

Neil Young「Songs For Judy」

自分はニール・ヤングの全作品をくまなく聴き込んだマニアでは全然ない。本気で自分の一部になっていると思うアルバムが5~6枚ぐらい、血肉になっている大切な曲は何十曲とあって、高校生の頃からずっと聴き続けている。ギターを持てばたいていニール・ヤン...
訳詞

訳詞:John Lennon「Nobody Loves You (When You're Down And Out)」(愛の不毛)

昨晩「For No One」の前にこの訳詞を書き上げていた。でもジョンの歌詞はこないだも載せたなあと思って、ポールのを先にやることにした。ビートルズは各メンバーのバランスが命なのである。 「Nobody loves you when you...
訳詞

訳詞:The Beatles「For No One」

ギターが弾けるようになりたいと独学であれこれやっていた中学生時代、最初にどうにかコピーできたのはこの曲のベースラインだった。低音弦の単音弾きで、ド・シ・ラ・ソ・ファとメジャースケールを下降していくだけ。それだけでも楽しかった。 歌詞は最後ま...
園芸

定点観測の梅が満開~It's All Too Much

水曜日には4月の雪が降った当地、まだ肌寒いけど今朝はすっきり晴れた。毎年定点観測している梅も満開で青空に映えていた。梅の花は美しい上にとてもいい香りがする。この定点観測の梅は急な坂道の脇に立っていて、高低差があるおかげで花と間近に接すること...