2020-12

音楽

ビートルズ・アンソロジーをテレビで見た大晦日から25年

ビートルズ・アンソロジーの映像版は、日本では1995年の大晦日に、紅白歌合戦の裏番組としてテレビ朝日系列で放映された。当時まだ実家にいた自分は、両親と一緒にそれを見た記憶がある。今にして思えば、その翌年に自分は実家を出ていて、両親と実家で大...
日記

コロナを逃れて帰郷したオートリクシャ運転手の悲劇(BBCニュース英語版記事より)

かつて自分が暮らしたムンバイで市民生活を支えていたのは、遠方の農村から出稼ぎで働いていた移民たちだった。コロナ禍のインドで一番深刻な影響を受けたのは貧しい彼ら。ロックダウンで仕事がなくなったムンバイで食い詰めて遠い郷里に帰るほかなくなり、危...
音楽

ホフディランとジョージ

ボブではない、ホフである(いちおう念のため)。彼らが「スマイル」でデビューした頃、自分は日本のロックを一番よく聴いていた時期で、ホフディランにも何かピンと来るものがあって、渋谷に当時あったHMVだったかにインストアライブを観に行ったりしたの...
日記

すでに賽は投げられている

まさに地球規模で災難に見舞われた今年もあと4日で終わり。去年とはあまりにも違う今年の師走。昨年末から今年の年始に自分が書いた文章を読み返してみても、当時の自分はやはり今とは全然違う世界に生きている。今年の元旦には、年明けを境に昨日と今日が「...
音楽

Coco Reilly「Coco Reilly」

アルバムレビューでジョージ・ハリスンの名前が引き合いに出されていて、ほう、どこがどういう風にジョージなんだい、と聴いてみる気になったのが、この12月にデビューアルバムを出したばかりだというココ・ライリー。まず聴いたのは、本作を紹介した萩原健...
音楽

「McCartney III」を聴いた

先日出た「McCartney III」は自分がリアルタイムで初めて接する「McCartney」シリーズ。1作目が出たのは50年前、「II」も40年前で、まだビートルズも知らなかった頃。「III」はリリース日の12月18日にSpotifyで何...
日記

Outcome is different than I expected

今朝はとうとう氷点下6℃まで下がってしまった。当地はあまり雪は降らず、ひたすら冷えるだけ。いつも定点観測と称して季節ごとの移り変わりを眺めている梅の木のそばにある、小学校のプールも結氷した。 この梅の木の定点観測も今年で最後になる可能性がか...
全ジ連

ジョージが日本で最後のステージを踏んだ日から29年

1991年12月にエリック・クラプトンとともに来日して最初で最後のジャパンツアーをしてくれたジョージ。自分も東京ドーム公演を観に行ったのだが、正確な日付は覚えていなかった。今も保管してあるチケットの半券を見たら、12月17日。この日はツアー...
音楽

Greg Kurstin X Dave Grohl「Sabotage」「Rainy Day Women #12 & 35」

プロデューサーのグレッグ・カースティンについては、当ブログで何度か書いたことがある。自分がこの人を知るきっかけになった、イナラ・ジョージと組んだ素晴らしいユニット、ザ・バード・アンド・ザ・ビーは今でも大好きでよく聴いている。ポールの「Egy...
音楽

Tom Petty「Hung Up and Overdue」

トム・ペティ「Wildflowers」のデラックス版「Wildflowers & All The Rest」が10月に発売され、自分は4枚組CDを買ってずっと楽しんでいる。特に、ディスク3に入っているトム・ペティが一人で自宅録音したアコース...