訳詞

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訳詞:Musical “Hair”/The Lemonheads「Frank Mills」

レモンヘッズが1992年にリリースした「It's A Shame About Ray」は、自分にとっては永遠の名盤。リリース当時に出会って以来、未だに愛聴している大好きなアルバム。当時はニルヴァーナ狂いだったので、そういう文脈で知った作品だ...
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訳詞:Simon and Garfunkel「April Come She Will」(4月になれば彼女は)

自分は今まで、この曲について大きな勘違いをしていた。タイトルが「April Comes She Will」だと思っていたのだ。本当は「三単現のs」が付かない「April Come She Will」なのである。つまり自分が思っていたのは「A...
全ジ連

訳詞:George Harrison「Behind That Locked Door」

今年もジョージの生まれた2月がやって来て、今日は春一番の風が激しく吹いている。ジョージの2月なのに、またブログが書けないモードになってきた。やるべき大きなことが目の前にたくさんあって、自分の調子は必ずしも万全ではなく、恐怖感に少しずつじりじ...
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訳詞:The Kinks「House In The Country」

ちょっと前に、近頃はネットで本当に欲しい情報が見つからなくなっている、と書いたのだけど、最近はさらに状況が悪化しているように思える。AIで生成されたと覚しき、明らかにデタラメな情報がやけに目に付くようになったのだ。先日、キンクスの「Hous...
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訳詞:John Lennon「Crippled Inside」

今年は、11月29日(日本時間30日)にも、12月8日(同9日)にも、当ブログに記事を書くことができなかった。文章を書く意欲がまったく湧かないのである。その埋め合わせというわけでもないのだけど、昔から大好きな「Crippled Inside...
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訳詞:Buffalo Springfield「Bluebird」

久しぶりに、5分でやった訳詞を載せる(いや、10分はかかったかな)。あの可愛かった青い鳥に捧げる。自分にとって青い鳥といえばカワセミなのだけど、最近とんと見なくなった。心に余裕がないからだろう。またあの鮮やかな青が見えるようになりたい。 僕...
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訳詞:Elliott Smith「Pretty (Ugly Before)」

ただでさえ大好きなエリオット・スミスの曲の中でも、この曲は自分に刺さってくる深さでは最強かもしれない。最後のヴァースからエリオットの上に入ってくる痛切に美しいコーラスには、聴くたびにぐぐっと胸が締め付けられる。間奏で聴けるエリオットという人...
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訳詞:Beck「Cyanide Breath Mint」

自分にとって最も大事なベックのアルバムは、最初期の1994年に出た「One Foot In The Grave」である。同年、カート・コバーンの訃報と前後して「Loser」が話題になり、メジャーデビュー盤の「Mellow Gold」が出てき...
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訳詞:Van Halen「Jump」

この曲の歌詞について、ギルバート・オサリヴァンの「Alone Again」と同様、実は飛び降り自殺について歌ったものだ、という説をよく見かける気がする。自分もわりとそのように思い込んでいたのだけど、実際のところどんなことが書かれているのか自...
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訳詞:Bob Dylan「Don't Think Twice, It's All Right」(くよくよするなよ)

今まさに絶賛来日公演中のボブ・ディラン。公演日程は明日まで続くようである。今回観に行かれなかったことについて自分がくよくよしているわけではないけど、ご本人が日本にいてくれている間に、前からやろうと思っていた「くよくよするなよ」の訳詞を書き上...