2019-08

日記

Fitter, Happier

アメリカ出張に来ている。もう何回目か即座に思い出せないぐらい来ているが、9回目のようである。ここに来ると必ずなる特殊な精神状態に、今もきっちりなっている。帰国するとほとんど忘れてしまう。文章にすることはなかなか難しい。とにかく仕事始まって数...
音楽

Something Great From '68

明日から2週間、また米国出張に行く。昨日まであまりそのことを考えないようにしていたが、さすがに出国前日は支度をしないといけない。出張の旅支度は嫌いである。平穏な日常からひっぺがされ、働くだけのために異国にひとり放り出される。そこでなるべく快...
音楽

父と農園とラジオ

サラリーマン生活を40年続けた父、退職後はひたすら趣味に打ち込んでいる。ここ数年は、小さな土地にほとんど独力で作った農園に都内の実家から電車でせっせと通っては、プレハブ小屋に泊まり込んで農作業をしている。5年前に帰国してからの自分は、息子と...
園芸

メダカの稚魚がウォータークローバーの下を泳ぐ

去年からベランダの蓮鉢で育て始めたメダカ、春の時点では1匹に減ってしまったが、5匹増やして、うち2匹の雌がどんどん産卵。親とは別の水槽に卵を移して育ててみたところ、稚魚がたくさん生まれた。親に食べられてしまわない大きさに成長したメダカは親と...
音楽

「Songs From Nothern Britain」が「Broken」で終わっていたら

「ノーザン・ブリテン」は90年代TFCが生んだ押しも押されぬ名盤のひとつ、これが一番好きというTFCファンも多いだろう。この作品が出たとき、デビュー作から「グランプリ」まで散々聴きまくっていた自分は当然ものすごく期待していたのだが、一聴して...
日記

夢は世界平和、あきらめたらいけない

自分は祖父母や親族から戦争体験についての話を直接聞くことはなかった。育った東京にいまも残る戦争の痕跡も、かなり後年になってそうだったのかと知るだけで、自分自身は戦後の発展をただただ享受しただけ。戦争があったという実感はほとんどなくここまで来...
園芸

キュウリは元々「黄瓜」らしい

今年の夏は庭でキュウリを育てている。ホームセンターで買った一般的な品種と、別の園芸店で買った県内伝統野菜の固有種を2本ずつ。その固有種のキュウリは、昭和20年代に地域農家で生まれ、かつては人気だったそうだが現在は一般には流通しておらず、現地...
訳詞

訳詞:Simon & Garfunkel「The Only Living Boy in New York」(ニューヨークの少年)

昨晩、S&Gの「明日に架ける橋」のレコードを聴いていて、あらためて「ニューヨークの少年」は歌詞も曲も良いなあと思った。「The Only Living Boy in New York」というフレーズの意味は、必ずしも「ニューヨークで暮らして...
日記

ストレンジは奇妙とは限らないし自分の心は踏みにじられていない

昨晩訳して記事にしたボウイの「Changes」では、「ストレンジ」という言葉が鍵になっている。日本語では「奇妙な」「変な」と訳されがちな言葉だけど、単に「未知の」「見慣れない」「外から来た」という意味でもある。「奇妙な」というのは馴染みのな...
訳詞

訳詞:David Bowie「Changes」

いまは自分も周囲も変化の時期で、気持ちが落ち着かず、変化の痛みを感じる。チェンジということで、最近はしきりにこの曲が脳内をぐるぐるするようになったので、難しそうだけど訳してみることにした。やってみたら、意外とすんなりできた。何万回も聴いてる...