サイモン&ガーファンクル

訳詞

訳詞:Simon and Garfunkel「April Come She Will」(4月になれば彼女は)

自分は今まで、この曲について大きな勘違いをしていた。タイトルが「April Comes She Will」だと思っていたのだ。本当は「三単現のs」が付かない「April Come She Will」なのである。つまり自分が思っていたのは「A...
音楽

Soundcloudに上げたギター音源のすべて:Simon & Garfunkel「Anji」ほか

先日、ジョージの「Give Me Love」をギターで演奏した7年前のSoundcloud音源を当ブログで紹介した。これがきっかけで、自分内ではSoundcloudの見直しが始まっている。元々、ギター演奏を録音してネットに音源を上げるという...
音楽

It snows, man, it snows!~続・雪ジャケに外れなし

昨日はこちらに来てから初めての雪が降った。しかも今朝はかなり積もって、散歩道の田んぼが一面の雪景色になったのには驚いた。頭の中では、アルバート・ハモンドの「カリフォルニアの青い空」を雪バージョンの替え歌にしたものが渦巻いてしまった。 寒冷地...
日記

I get the news I need on the weather report

少なくともしばらくの間、世事に疎くなる。自分は作業の合間にニュースサイトを見ることが多い。疲れてくると集中力がなくなってニュースをのぞく頻度が増えて、かえって疲れてしまったりする。最近はとくに生活に余裕がない。人間らしいことをする時間は全然...
音楽

Simon & Garfunkel「The Boxer」

S&Gの「The Boxer」について最近はよく考えている。こういうあまりにも広く知られている曲は、出会う前からすでに脳内にすり込まれていて、出会いの衝撃のようなものはまったく記憶になく、あらかじめ「こういうもの」として何となく当たり前に受...
訳詞

訳詞:Simon & Garfunkel「The Only Living Boy in New York」(ニューヨークの少年)

昨晩、S&Gの「明日に架ける橋」のレコードを聴いていて、あらためて「ニューヨークの少年」は歌詞も曲も良いなあと思った。「The Only Living Boy in New York」というフレーズの意味は、必ずしも「ニューヨークで暮らして...
訳詞

訳詞:Simon & Garfunkel「A Most Peculiar Man」(とても変わった人)

近ごろ、近所で電車が長時間にわたって停車することが相次いでいる。人々がぞろぞろ出てきて、パトカーや救急車もやってきて、何が起こったのかは把握できる。自分は「事故」の見物になど行かない。かといって、踏切にいたという知らない誰かに思いを致すこと...
音楽

水曜の朝、午前3時にブルーにこんがらがっていた

今回の米国出張は、出発前から心身ともに疲れ切った状態で臨んでしまい、飛行機では妙に目が冴えてしまってまったく眠れず。ホテルに落ち着いて米国時間の夜に寝付くことはできたが午前2時前に目覚めてしまって、それから朝までほとんど寝られなかった。到着...
訳詞

歌詞を自分の言葉に訳すということ

中高生時代に買った訳詩集が2冊ある。ひとつはビートルズ詩集(岩谷宏訳)、もうひとつは「ブルーにこんがらがって」の記事でちょっと触れたボブ・ディラン全詩集(片桐ユズル・中山容訳)。特にビートルズの方には歌詞の解釈で自分は大きな影響を受けた。「...
音楽

I'm empty and aching and I don't know why

「アインシュタインをトランクに乗せて」という本をちびちび読んでいて、長くもない話なのに何日もかかって、昨晩やっと読み終わった。モラトリアムの続きで人生にちょっと行き詰まっていた30代はじめの主人公が、かつてアルバート・アインシュタインの解剖...