自分語り

音楽

1994年4月5日から30年:カート・コバーンの死は新聞記事で知った

今から30年前、1994年の4月5日は、ニルヴァーナのフロントマンだったカート・コバーンが亡くなった日である。自分はそのことを新聞の社会面の小さな記事で知った。当時は大学4年生に上がったばかりで、そのときはたしか春休み明けの初日の朝だったと...
日記

引っ越しが終わり、半年ぶりにCDとレコードを自部屋に並べる

先週の水曜日が引っ越しの決行日だった。仕事を一週間休んで必死になって段ボールに突っ込んだ旧居の家財一式を引っ越し業者のトラックに積み込んでもらい、空になった旧居を去って新居に向かった。旧居から新居まで車で5時間ほどかかる。夜遅くに到着し、翌...
日記

Everybody’s Got One

去年後半から自分の脳がストレスに耐えきれなくなってしまって、薬の効果でどうにか平穏に暮らせるようにはなっているものの、やはり随所に無理があるのを感じる。加速だけがやたらとスムーズで、ハンドルはガタガタ、ブレーキの利きも悪い車を運転しているよ...
日記

Five Years

週一更新のノルマなどどこへやら、2か月以上ほったらかしの当ブログ。自分は生きている。生きていて、文章が書けて、ネットにアップできる限りは、更新を週に一度は続けるつもりだった。でも、ダメだった。今は何も書きたくないし、書けない。何をどう考えて...
訳詞

訳詞:Buffalo Springfield「Bluebird」

久しぶりに、5分でやった訳詞を載せる(いや、10分はかかったかな)。あの可愛かった青い鳥に捧げる。自分にとって青い鳥といえばカワセミなのだけど、最近とんと見なくなった。心に余裕がないからだろう。またあの鮮やかな青が見えるようになりたい。 僕...
全ジ連

楽観主義じゃなきゃやってられない:「ジョージ・ハリスン インタヴューズ」を半分読んだ

ジョージの発言集「ジョージ・ハリスン インタヴューズ」、本文650ページほどにジョージの言葉がぎっしりという、これからの自分のバイブルになること必至の本である。序文から順に読み進めて、現時点でだいたい半分ぐらいまで来た。その序文には、「He...
日記

黄いろのトマト

最近、宮沢賢治の作品でよく思い出すものが一篇ある。とてもとても悲しい話だ。初めて読んだとき自分は20代半ば頃だったと思うけど、その作品のことは「とても悲しい結末の話」としてだけ印象に残っていて、最近まで題名や具体的な内容はほとんど忘れてしま...
日記

日本酒と私・2022年師走~Beginning to see the light

「日本酒と私」と題した文章を初めて当ブログに載せたのは2年前の11月で、その頃の自分は日本酒好きとしてとても恵まれた環境にあった。そこに書いたように「知る人ぞ知る酒造りの名所」で暮らしていて、朝の散歩ついでに酒蔵にひょいと寄って、蔵出しされ...
全ジ連

ジョージの命日に捧げる「Give Me Love」(7年前のギター演奏の再掲)

2001年11月29日(日本時間で30日未明)にジョージが亡くなって、今年で21年目を迎えた。29日と30日は例年のようにジョージ関連曲全部入りのプレイリストを終日流して、ジョージのことを偲ぶ。21年前の自分を思い起こせば、ずいぶん遠くまで...
音楽

私を構成する3本のカセット:ソニー・ビッグ・スペシャル「懐かしのポップス リクエスト120 現代ヤングのエバーグリーン」

音楽は小さい頃から好きだった。物心つく前となると断片的な記憶しかないけど、リアルタイムで流行した歌謡曲の明確な記憶は1977~8年頃から始まる。当時の自分は5~6歳で、幼稚園に通っていた。全盛期のピンク・レディーが次々と放つ、キラキラしたヒ...